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    中国通史で辿る名言・故事探訪(陳人、其の公子御寇を弑す)

     「陳の公子完、斉へ亡命」

                        東周

      魯桓公十二年(前700年)、陳の13代厲公が崩じた。

      公子完は厲公の二男であったが、厲公の兄の12代桓公の三人の

     公子が順次に即位した。

      即ち利公(14代。在位期間 前700年)、荘公(15代。

     前700-693)、宣公(16代。前693-648)である。

      その宣公二十二年、この年は魯の荘公二十二年に当たりその春に、

     陳では内紛が生じた。「春秋」では次の如く記す。

      「陳人、其の公子御寇(ぎょこう)を殺す」と。

      この御寇は太子であった。

      その弑殺事件の仲間に公子完と顓孫(せんそん)が加わっていて、

     愈々迫りくる身の危険を避けるため二人は斉へ出奔した。

      斉には、中原の覇者・桓公がいての全盛の時代である。

      陳からの亡命者である公子完は、斉では陳氏を田氏と改氏した。

      なお、陳氏の国姓は嬀(ぎ)という。

      公子完の諡は敬,、氏は陳。陳完とも陳敬仲とも。改氏の後は、田完。

      斉の桓公は田完を「卿」に取り立てようとしたが、田完はその桓公の

     自分に対する優遇ぶりが斉の諸氏に嫉まれることを畏れて、拝受は

     しなかった。

      そこで桓公は、職工技芸の宰領たる工正(こうせい)に任じた。

                        「春秋左氏伝 荘公二十二年」



      
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    テーマ : 中国古典・名言
    ジャンル : 学問・文化・芸術

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    tyouseimaru 河野長生

    Author:tyouseimaru 河野長生
    出身地は四国八十八か所参りの発心の阿波、大阪を終の棲家とする。
    歴史好きで、城郭・神社仏閣・歴史遺跡巡りが趣味となる。
    歴史小説や時代小説を好み、往年の著名な時代小説の類は概ね完読と、自負している。

    自薦
    自著「中国通史で辿る名言・故事探訪」の 上・中・下の3巻を、 近い内に「電子書籍」での出版を予定しています。 今年一年間は、さらに工夫を加えるなどして、補記訂正などの校正を第一義としています。       
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