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    中国通史で辿る名言・故事探訪(文公崩ず)

     「覇者・晋の文公崩ず」

                          東周王朝
     
     晋の文公九年(紀元前628年)、その冬十二月己卯(16日)、

    文公が崩じた。

     文公は紀元前629年の秋、諸侯に魁て清原で軍の勢揃いを

    行った。

     これを「三行(さんこう)」といい、歩兵部隊を編成した軍団であった。

     これは国土防衛の戦略上の必要に迫られて、従前からある戦車部隊

    とは別に編成したものであった。

     晋では先代の君侯である恵公以来の土地改革政策を継承発展させて

    公田・公地を大いに増やして、戦時には歩兵として転用できる自作農を

    育成するという背景があった。

     文公の時代となってからは、荀林父(りんほ)が中行の将、先縠が右行、

    先蔑が左行の将となった。そして重鎮の 趙衰は卿に任ぜられた。

     晋は以後 約百年間は、事実上の中原の覇者の国として君臨すること

    となる。

      文公の公子・歓が、父の崩御に伴い即位した。

      即位の期間は短かったが、名君で知られる二十三代襄公である。

      殽の戦いで秦に勝利し、衛を討ち、彭衙で再び秦を破りさらに親征

     して敵を破るなど覇者たるべき働きをしたが、如何せん短命であった。

                     「春秋左氏伝 僖公三十一年」

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    テーマ : 中国古典・名言
    ジャンル : 学問・文化・芸術

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     河野長生   tyouseimaru

    Author: 河野長生 tyouseimaru
    出身地は四国八十八か所参りの発心の阿波、大阪を終の棲家とする。
    歴史好きで、城郭・神社仏閣・歴史遺跡巡りが趣味となる。
    歴史小説や時代小説を好み、往年の著名な時代小説の類は概ね完読と、自負している。

    自薦
    自著「中国通史で辿る名言・故事探訪」の 上・中・下の3巻を、 近い内に「電子書籍」での出版を予定しています。 今年一年間は、さらに工夫を加えるなどして、補記訂正などの校正を第一義としています。       
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