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    中国通史で辿る名言・故事探訪(老子)

     「老子綵衣」

                         戦国時代

      親孝行な行いを言う。

      綵衣(さいえ)という様々な色模様の衣服を着て、親を楽しませる

     の意。

      「戯綵娯親」とも言う。

      七十才の老萊子が、或る日のこと更に高齢の両親の面前において、

     子供の着る綵衣を着て、両親の膝元で戯れたり子供の泣き真似を

     したと言う故事。

      老萊子は、春秋時代の楚の人と謂われる。

      この老萊子は、孝子の詩撰である「二十四孝」の一人でもある。

      老萊子は若い時から親に孝行であったが、親の食事には特に気配り

     したと謂われる。

      老萊子は自分の年齢も既に七十才になっていたが、父母はなお存命

     であった。

      そんな親に自分の歳を感じさせないため、親に前では子供の着るよう

     な様々な色模様の衣服を着て戯れて見せたり、食事を奉げて親のいる

     堂に運ぶ時には、わざと足を躓きうつ伏せに倒れては子供の泣き真似

     をしたと言う。

      その行いはまた、親自身にも寄る年波による体の衰えを忘れさせよう

     との老萊子の真心の為せる業であった。

               元代の郭居敬撰  「全相二十四孝詩撰」

        ♪   老萊子

            戯舞嬌癡(=痴)を学ぶ

              戯舞嬌癡:愛らしいあどけない戯れの舞。 

            春風綵衣を動かす

            双親口を開いて笑う

            喜色庭闈(ていい)に満つ 

              庭闈:親のいる部屋で奥座敷。

         ※ この老萊子は老子の師であるとか、老子その人 

           或いは老子の流れをくむ者とも謂われるが、その

           実在性は明らかでない。

         

       
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    テーマ : 詩経・漢詩・詩賦等
    ジャンル : 学問・文化・芸術

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    tyouseimaru 河野長生

    Author:tyouseimaru 河野長生
    出身地は四国八十八か所参りの発心の阿波、大阪を終の棲家とする。
    歴史好きで、城郭・神社仏閣・歴史遺跡巡りが趣味となる。
    歴史小説や時代小説を好み、往年の著名な時代小説の類は概ね完読と、自負している。

    自薦
    自著「中国通史で辿る名言・故事探訪」の 上・中・下の3巻を、 近い内に「電子書籍」での出版を予定しています。 今年一年間は、さらに工夫を加えるなどして、補記訂正などの校正を第一義としています。       
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